ももいろクローバーZの弟分として話題のメーンダンサー&バックボーカルグループ・超特急が、10日に最終回を迎えるフジテレビ系ドラマ『心がポキッとね』(毎週水曜22:00~22:54)にゲスト出演することが3日、明らかになった。

『心がポキッとね』に出演する超特急のタカシ

同作は、阿部サダヲ、水原希子、藤木直人、山口智子ら出演する"病んでるオトナ"のラブコメディー。この中で、池津祥子演じる無気力でめんどくさがりのパート・庄司加代子が、超特急を追いかけることを生きがいにし、お金も注ぎ込んでいるというキャラクターのため、これまで「超特急」の名前だけが出演する格好だった。それが、いよいよ最終回で、本人がお目見えすることになる。

台本には、メンバー全員の名前が記載されていたが、セリフがあったのは、グループの中でも末っ子担当のタカシのみ。撮影を終えたタカシは「演じるのも自分自身の役なので、楽にできるんじゃないか、と思っていたんですが、そこが逆に難しかったです」と、初の連ドラ出演に苦戦したことを明かした。「俺は普段どういう風に振る舞っていたんだったっけ?」と、混乱してしまったそうだ。

超特急が、このドラマに登場していることは、ファンからブログのコメントで初めて知ったという。録画をチェックすると、なかなか手に入らないはずのグッズも映っており「むちゃくちゃうれしい気持ちが8割と、驚きで何も言えないっていうのが2割という感じでした」と、自分たちの思わぬ形での登場を振り返った。

そして、満を持しての本人出演については「どういう風に超特急が登場するのか、そして、タカシがどう演じているのかにも注目していただきつつ、見ていただければうれしいです」と見どころを語っている。