続いて向かったのは給湯室。オフィス訪問で給湯室に連れて行かれることはまずない。とりあえずのぞいてみると炊飯器がたくさん並んでいるが、これは一体…?

炊飯器が並ぶ給湯室

実はこの炊飯器、レバレジーズの福利厚生である「レバカフェ」の一環として用意されているもの。当日朝にPCで申し込みをしておけば、お昼に無料でご飯が食べられるという何とも有り難い制度があるのだ。給湯室にはふりかけ、味噌汁の他、カレーやそぼろ丼などのレトルトも完備。ご飯におかずまで無料とは太っ腹。天国か。

レトルト、ふりかけ、味噌汁もフリー

ご飯は基本的に新卒入社社員が用意するのだが、米は1台に付3~5合ぐらいを炊くらしい。炊飯器は4台あるので1日の米消費量はざっと計算して20合(約30キログラム)。平日毎日炊くとなると、結構コストがかかりそうだ。

土井さんによると、この制度は社員が10名程度の創業当時に開始。スタートアップで日々の就業時間が長かったため、社員の負担を少しでも減らすことが目的だったそう。社員数が300名を超えた現在も、就職したばかりであまりお金に余裕のない新卒入社社員へのサポートにもなるということで継続されている。

社内では他にも「レバカフェ」制度として、無料でドリップコーヒーが飲めるようになっていたり、お菓子やサンドイッチを販売する自販機コンビニが設置されている。飲食がここまで充実していると、オフィスに住んでしまう人が出てきても不思議ではない…かもしれない。

レバレジーズのオフィス、いかがだっただろうか?

渋谷駅直結の好立地にある話題のオフィスビルに入居しており、インテリアにもかなりのこだわりがある。その上フリーご飯も提供しているレバレジーズは、いかに優秀な人材をとどめ、気持ちよく働いてもらうかということを意識した職場作りが行われていた。