『96時間』のリーアム・ニーソン主演最新作『ラン・オールナイト』(5月16日公開)に、大ヒット映画『ベイマックス』でハニー・レモン役の声優を務めた女優ジェネシス・ロドリゲスが登場していることが明らかになった。
ジェネシス・ロドリゲスは、サスペンス映画『崖っぷちの男』で物語の鍵を握る"ある計画"を実行するセクシーな女性、アンジー役として長編映画デビュー。ディズニー映画『ベイマックス』では、主人公の仲間で、底抜けに明るい化学のエキスパートというキャラクター、ハニー・レモンの声を担当した。魅力的な声だけでなく、その美貌にも注目が集まり、今後もジョニー・デップとの共演が予定されている『Yoga Hosers』など、多くの作品に出演予定だ。
そんな彼女が、本作では主要キャラクターの中で唯一の女性キャストである、主人公の息子マイクの妻、ガブリエラを演じている。今回の出演理由を「なによりリーアム・ニーソンと共演できることね。だって、"死ぬ前にやりたいことリスト"のひとつに入っていたくらいだから。加えてエド・ハリスも、ジョエル・キナマンまで出演しているんだもの。何をしたら出られるかを考えたくらいよ」と話す。
また、彼女は重要な役どころであるガブリエラについて「夫をただ応援するような妻ではなくて、『何が今起きているのか教えて』という風に、彼と一緒に現状に立ち向かって行く女性」と説明し、「それが最高に好きだったわ。だって、私もそういうタイプだから」と語った。
本作は、リーアム・ニーソン演じる主人公ジミーが、息子のマイクを守るため、ニューヨークを牛耳るマフィアのボスの息子を殺してしまい、マフィアに雇われたすご腕の暗殺者に追われるというストーリー。買収された警察官、さらに隣人まで、だれも信用できないというニューヨークの街で逃亡劇を繰り広げる。
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