女優の大場久美子が、今夏4年ぶりに2時間スペシャルとして復活するTBS系ドラマ『水戸黄門』で、入浴シーンに初挑戦していることがこのほど、明らかになった。

『水戸黄門スペシャル』で入浴シーンに初挑戦した大場久美子

大場は、老公一行が旅の途中で出会う荷揚げ場の女親方・お美津を演じ、勝ち気な性格という設定どおりに、度胸のある演技を披露。最近、雑誌に水着グラビアが掲載され、その雑誌が完売するなど話題を集めたが、今回も抜群のプロポーションを見せている。

撮影後、大場は「『水戸黄門』の出演に加えて、入浴シーンのお話までいただいて大変光栄です。きれいに撮っていただき感謝しています」と感激。「演技の参考のために過去の入浴シーンの映像をいっぱいチェックしました」と明かし、「このシーンに出演できたことは、シェイプアップに励んだご褒美かもと思いました」と語った。

また、撮影を行った東映京都撮影所は「アイドルの頃に仕事で伺い、何も分からなかったときに演技を鍛えていただいた思い出の場所」とアイドル時代を振り返り、「今回、里見浩太朗さんをはじめ出演者の方々や顔見知りのスタッフに優しく声をかけていただき、初心忘れずという思いを新たにしました」と心境を伝えた。

白石統一郎エグゼクティブプロデューサーは「このところ雑誌のグラビアで話題をさらっていること、バラエティ番組でもご活躍なさっていること、アイドル時代から多くのファンがおられ、レジェンド的存在であることが起用の理由」と説明。『水戸黄門』だけでも計6回(今回が7回目)出演している大場は「撮影所にも慣れている」と言い、勝ち気な女性という役柄においても「年齢を増すごとにお仕事の幅を広げていらっしゃる元気な大場さんに」と語っている。

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