南海バスは5月11日から、高速バス「堺・なんば～新宿・東京線」に新型車両日野セレガ(QRG-RU1ESBA)トイレ付ハイデッカータイプ2両を導入する。

高速バス「堺・なんば～新宿・東京線」に投入される新型車両

高速バス路線から退く現行の2階建て車両

新型車両の座席はリクライニング、フットレスト、レッグレスト、シートテーブルなどを備えた全席3列独立シートとなる。プライベートカーテンやブランケット、スリッパも各席に完備。従来から提供していた充電用コンセントとWi-Fiサービスに加え、空気清浄機付エアコンを新たに搭載する。安全性にも配慮し、衝突被害軽減システム、車線逸脱警報システム、ドライバーモニターシステムといった運転補助システムとドライブレコーダーも装備した。

新型車両の導入にともない、「堺・なんば～新宿・東京線」を運行している現行の2階建車両は高速バス路線から退くとのこと。