バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」にて、世界最大40メートルの可動フィギュア『ULTRA-ACT ウルトラマン リアルサイズ(実物大)Ver.』の予約受付が実施されている。価格は7,800万円(税込)。
「ULTRA-ACT」といえば、バンダイのコレクターズ事業部が展開する、円谷プロダクション作品のキャラクターデザインを最大限考慮した可動機構により、理想的体型(ACTOR)と高いアクション性(ACTION)を両立させたアクションフィギュアシリーズ。これまでに数々のウルトラヒーローやウルトラ怪獣が立体化されてきたが、今回なんと自由にポージングできる"ウルトラマンの実物大フィギュア"の開発に成功したらしい。
『ULTRA-ACT ウルトラマン リアルサイズ(実物大)Ver.』と題した本商品は、16cmとなる通常の『ULTRA-ACT ウルトラマン』と比較するとサイズは250倍で、ウルトラマンの実身長40メートルをそのままアクションフィギュアとして再現。どうやって可動させるのか……はともかく、「ULTRA-ACT」の名を冠しているため、全身に可動域が仕込まれ自由にポージングをとらせることができるという。特設ページでは「ポージング用クレーン」「充分な土地」は、お客様負担とアナウンス。設置例も紹介されており、無数の羊たちに囲まれながら佇むウルトラマン、大海原で構えをとるウルトラマン、夕日デートに忍び寄るウルトラマン――とこれまでの「ULTRA-ACT」と同様、プレイバリューの高いフィギュアに仕上がっていると思われる。
商品のセット内容は本体に加え、ウルトラスラッシュ再現パーツ、スペシウム光線再現パーツ、ダッシュエフェクト(左・右)、交換用手首左右各3種、交換用カラータイマー(赤Ver.)、Vサイン手首(右手のみ)、ディスプレイ用ジョイントパーツ。もちろん、世界最大級のフィギュアとなる。
さらに、早期予約キャンペーンとして「ウルトラマンの故郷 M78星雲ツアー78泊10000日」を用意し、抽選で5名を招待。時間節約のためにワープ航法を最大限に活用し、旅程は地球時間で往復30年ほどになるという(コールドスリープは1泊とカウント)。
これらは4月1日のエイプリルフール企画だが、特設ページには「ここからは、ホントです」として、『ULTRA-ACT ゾフィー -ウルトラマンメビウス Special Set-』、『ULTRA-ACT ウルトラマンメビウス メビウスバーニングブレイブ』、『ULTRA-ACT ハンターナイトツルギ』の予約受付も実施中。
(C)円谷プロ