女優の土屋太鳳が15日、東京・福屋書店新宿サブナード店で、フォトブック『DOCUMENT』(発売中 2,000円 東京ニュース通信社刊)の発売記念イベントを行った。

フォトブック『DOCUMENT』の発売記念イベントを行った土屋太鳳

同書は、土屋が仕事やプライベートに関わる思い出深い場所のほか、初めて訪れた石垣島でのショットを掲載。また、発売日の2月3日に20歳の誕生日を迎えた土屋は、1万字インタビューで20歳直前の心境を赤裸々に語っている。

可愛らしい白ワンピースで登場した土屋は、企画書から携わったフォトブックに、「オーディションを受けてから10年目。10代から20代になる年でもあったので、感謝の気持ちを形にしたかった。私の分身になりました」と感無量。その中でも、表紙の写真がお気に入りだそうで、「20歳への憧れを表現できたかな。女性としても人としても大人になっていきたい」と新たな一歩へ意気込んだ。

インタビューでは、自身の恋愛観についても語っているが、「16歳にならないと恋愛をしてはいけない。法律違反だと思ってたんです」と明かして、報道陣の笑いを誘う場面も。改めて、恋愛について聞くと、「学業と仕事で時間的な余裕がなかった。一人前の女優になるまでは、しないと決めてた」と言いつつ、「恋愛感情を無視すればするほど、恋愛をする役が増えてきた。ちゃんと人を好きになることも大事にして、女優業を頑張りたい」と前向きな姿勢を見せた。

また、30日にスタートするNHK連続テレビ小説『まれ』でヒロインを演じている土屋。大学に在学中のため、学業と女優業の両立への不安も口にしつつ、「大学は私のオアシス」とにっこり。同フォトブックでは、大学の体育館で得意のバレエを披露しており、そのしなやかな筋肉美を褒められると、「本当に筋肉質だから、恥ずかしいんです……。でも、筋肉があったからこそ頂けた役もあるので、筋肉に感謝してます」と照れ笑いしていた。