3月25日放送のドラマ『松本清張「黒い画集-草-」』(テレビ東京系 21:00~)の取材会が23日、都内で行われ、村上弘明、剛力彩芽、陣内孝則が出席した。
テレビ東京開局50周年特別企画として製作された同ドラマは、松本清張が1960年に発表した中編小説『黒い画集-草-』をドラマ化。松本清張作品の中でも病院を舞台にした医療サスペンスの傑作とも呼ばれている作品で、地域の評判も高い総合病院で次々と怪事件が巻き起こる。
主演の村上は「まず、この本に巡り会えたことに感謝しております。スタッフさんの熱い思いで撮影が出来たこと、素敵な共演者の方と臨めたことを幸せに感じています。天候や撮影にも恵まれ、天も我々に味方してくれたような気がしますから、いい作品に仕上がったと自負しております」と自信。所属事務所が村上と同じ剛力は、村上の娘役を演じているが「素敵なお2人と共演ができ、本当に沢山のお芝居の勉強をさせてもらいました」と先輩の村上らに感謝しながら「ドキドキワクワクした面白い作品になりましたので、たくさんの方に見ていただきたいと思います」とアピールした。
村上や剛力とは初めての共演となる陣内は「(ロケ地となる)仙台に2回行きましたが、牛タンを買っていくと女房が喜んでくれて、うちの女房は牛タンを作る話だと思っているようです」と笑わせながら「30年以上やっていますが、先輩(村上)とは1回もやっていないのですごく新鮮でした。剛力さんとは(ビート)たけしさんのバラエティー番組でご一緒しましたが、ちゃんとしたお芝居は今回が初めて。相性が良いと自負しております!」と好印象の様子。その陣内からドラマで壁ドンをされたという剛力は「キュンとして嬉しい感じでしたが、緊張感のあるシーンだったのである意味怖かったです。いろんな意味でドキドキしましたね(笑)」と笑顔で振り返っていた。