お笑いトリオ・森三中の黒沢かずこが、19日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』(毎週木曜21:00~21:54)で、芸人としても悩みを告白した。

芸人としての悩みを語った森三中・黒沢かずこ

番組では、石橋貴明が芸能人の悩みを聞く「石橋温泉」という企画を実施。黒沢、椿鬼奴、大久保佳代子(オアシズ)、バービー(フォーリンラブ)、ミラクルひかるの女芸人5人が出演した。椿は、交際中のグランジ・佐藤大に関する悩みを相談し、石橋が真剣にアドバイス。すると、椿の同期で本気で心配していた黒沢が、感動して号泣し、泣きながら自分の悩みも打ち明けた。

黒沢は「自分たちが中途半端な年齢になってきて、先輩たちもいっぱいいるし、後輩たちもいっぱい出てきているし、この先どうなっていくのかなっていうのがある」と告白。続けて、「いつも忘れちゃうんです。クソーッていう気持ちとかがなくなっちゃって。流されているようにこの世界で生きてて、自分が何の目的でこの世界に入ったのかわからなくなってきて」と本音をさらけ出した。

「自然に新しい悩みを」と椿の相談から脱線していると周りからツッコまれると、「その時に、カラオケで歌うのが『一番偉い人へ』。ってのを言いたかった。"俺たちは今何をするべきか"ってのをいっつも!」と、とんねるずの歌を歌って奮い立たせていると語った。

また、石橋が「5人の中でだれが好みか」という質問に「黒沢さん」と答えると、黒沢は大感激。石橋は「人のことであんなに涙を流せるって、すごくここの部分(心)まっすぐでいい子だなって思った」とその理由を説明した。