篠田芽衣子「89番目のおんがく」第1話の扉ページ。

篠田芽衣子の新連載「89番目のおんがく」が、本日2月19日に発売された月刊COMICリュウ4月号(徳間書店)にてスタートした。

「89番目のおんがく」は、ピアノが上手かった亡き兄にコンプレックスを抱き続ける少年・上城裕也を描くヒューマンドラマ。死んだ兄と比べられながらも音楽を続ける裕也に、一緒にコンクールへ出ようと同級生が声をかけてきたことから物語は始まる。

同号では新人コンペ企画「登龍門」の第5回も開催。岬千皓、靴下ぬぎ子、明加、Uuumi、由里華三夫の読み切りを収めた別冊が付属しており、投票で1位を獲得した作家にはリュウ本誌での連載権が与えられる。投票方法は誌面の要項を参照してほしい。

また最終回を迎えた作品は3本。三ツ沢大介「すみっこプリマ U-15」の最終2巻は3月13日に、八丸真幸「夢☆恋-ドリコイ-」最終3巻と藤田里奈「明日がんばる」最終2巻は4月13日に発売される。