3月25日に開幕する「島ぜんぶでおーきな祭 第7回沖縄国際映画祭」の概要発表会見が17日、吉本興業東京本部で行われ、特別招待作品として出品される『Zアイランド』の主演・哀川翔と品川ヒロシ監督が出席した。

「島ぜんぶでおーきな祭 第7回沖縄国際映画祭」概要発表会見に登場した哀川翔(右)と品川ヒロシ(左)

今年で7回目となる同映画祭。今回は「島ぜんぶでおーきな祭 第7回沖縄国際映画祭」に名称を変更し、3月25日~29日の5日間、県内各所で開催する。会見には、司会のガレッジセール、木佐彩子アナをはじめ、前川慎吾(かりゆし58)、大沢ケイミ、スリムクラブ、GALETTe、スルースキルズらが出席。哀川翔芸能生活30周年記念作品『Zアイランド』の主演・哀川翔と品川ヒロシ監督も登場した。

「まさか30年もつとは思いませんでした。気が付いたら30年たってて」と芸能生活を振り返る哀川は、節目の作品を品川にお願いした理由について「友達だったから」とあっさり。加えて、「いい映画撮るじゃないですか」と信頼を示し、「ちょうど『サンブンノイチ』で呼ばれて、今しかないなと思ってお願いした」と説明した。続けて、「ヤッター!って超喜びましたよ」と決まった瞬間の気持ちを伝えると、品川も「本当に光栄だしうれしかった」と語った。

そして、品川は「元極道が島に行ったら、ある病気が感染していて、それと極道が戦っていく」とストーリーを紹介し、「かっこいい翔さん、おもしろい翔さんのどっちもごちゃまぜにして、出演者もかっこいい部分とおもしろい部分をごちゃまぜにして、最後泣ける映画になった」とアピール。哀川も「絶対涙するよ!」と自信を見せた。

また、品川は「何がすごいって、翔さんは撮影の合間にアジを50匹釣り上げるっていう。芝居の間に釣り上げて、夜みんなに振る舞うっていう」と佐渡島での撮影エピソードを披露。哀川は「一度だけ怒られました。そこ映ってますって」と笑わせ、「撮影は楽しまないと」と言うと、品川も「楽しい現場の雰囲気も(映画に)出てますから」と伝えた。さらに哀川の佐渡島トークは止まらない。「本当に佐渡島の魚はおいしいね~トビウオの刺身があんなにうまいとは」と大絶賛だった。