長崎県佐世保市ハウステンボス町のハウステンボスで、700種類以上のチューリップを見ることができる「チューリップ祭」が行われる。開催日時は2月14日~4月13日、開館時間は9時~22時まで(日によって異なる)。

一面にチューリップ畑が広がる

チューリップのライトアップも

同イベントでは、同園の各所に咲いた色とりどりのチューリップを見ることができるほか、チューリップの摘み取りや雑貨作りなど、各種体験イベントに参加することができる。

同園で見られる品種は、日蘭交流400周年を記念してハウステンボスが命名した品種「ハウステンボス」、東北震災の復興を祈ってオランダで命名された品種「トーホク」、皇室にも献上された純白のチューリップ「春天使」(いずれも見頃は3月下旬~4月上旬)など。

また、園内の4大スポットは、ストライプカラーに彩られるチューリップと、ゆったりとまわる風車が見られる「フラワーロード」、ステージショーやホテルシェフ監修の料理も食べられる「アムステルダム広場」、チューリップの花壇と宮殿がコラボレーションした「花の宮殿 パレス ハウステンボス」で、フラワーロードでは夜間にチューリップのライトアップも行われる。

期間中は、チューリップマイスターが珍しい品種や系統について解説する「チューリップガイドツアー」を土日祝日限定で開催(3月21日からのスペシャルウイークは毎日開催)。さらに、専門家がチューリップや季節の花を使った寄植を実演する「家庭栽培セミナー」をスペシャルウイークの土日祝日に実施する。

そのほか、ハウステンボスのマスコット「ちゅーりー」の誕生日を祝う「ちゅーりーのお誕生会」(3月22日の予定)や、ちゅーりーぬり絵体験(3月21日~4月6日)、「花束作り体験」(スペシャルウイークの土日祝日)など、さまざまなイベントが用意されている。