ソフトブレーン・フィールドはこのほど、自社サービス登録の30代~40代の主婦を中心とした既婚女性会員1,028名(平均年齢44歳)を対象に実施した、「バレンタイン」についてのアンケート結果を発表した。調査期間は1月21日~27日。

「夫にチョコを贈る」既婚女性、61.6%

「2015年のバレンタインについて」

調査ではまず、今年のバレンタインでチョコを贈るか質問したところ、「夫にのみチョコを贈る(50.9%)」と「夫と周囲の人にチョコを贈る(10.7%)」とを合わせて、約6割の既婚女性が夫にバレンタインチョコを贈ることがわかった。また、「夫には贈らないが周囲の人には渡す」という人は20.3%、「夫にも周囲の人にも贈らない」は18.1%となった。

夫へのチョコは「スーパー」で「1,000円未満」が主流

「夫に贈るチョコの予算と購入場所について」

夫にバレンタインチョコを贈ると回答した633名を対象に、チョコの予算と購入場所を聞いたところ、予算は「1,000円未満(46.4%)」や「1,000円~2,000円(38.5%)」という人が多く、全体の8割以上が2,000円未満であることがわかった。

また、購入場所については、およそ5割が「スーパー(49.0%)」と答えた一方で、「百貨店(25.0%)」や「専門店(10.4%)」と回答した人も割と多く、既婚女性の3人に1人が、夫に贈るバレンタインチョコを特別なお店で選んでいることが伺えた。

約4割が「結婚後、夫にチョコを贈ったことがない」

「結婚何年目までバレンタインチョコを贈っていたか」

続いて、今年は夫にバレンタインチョコを贈らないと回答した241名を対象に、結婚何年目まで贈っていたか教えてもらったところ、およそ4割が「結婚後に贈ったことがない(39.8%)」と回答。次いで、「結婚3年未満まで(21.2%)」、「3年~5年未満(12.4%)」、「5年~10年未満(13.3%)」と続いた。

最後に、バレンタインチョコに関する夫婦のエピソードについて教えてもらったところ、「これまで"彼氏"だった頃には、高くておいしいデパートで買ったチョコレートを渡していましたが、結婚して"旦那"になってからは、手作りが多くなりました。今はチョコレートそのものより、ディナーがメインで、プラスチョコレートって感じです」(30代、結婚3年~5年)、「毎年ですがいったん主人にプレゼントしますが半分以上私がいただきます。なので主人が喜ぶものというより私が食べてみたいものを毎年買いますね。笑」(40代、結婚20年~30年)、「子供ができてからは子供にチョコレートを贈ることがメインになっています。正直に言うと主人はおまけです。子供はチョコレートをもらうと目をキラキラして『ママ大好き』と言ってくれるので毎年楽しいイベントです」(30代、結婚10年~20年)など、それぞれの形でバレンタインを楽しむ様子や、主役が夫から子供に変わったというコメントが寄せられた。