(左から)有安杏果、佐々木彩夏、百田夏菜子、野沢雅子、孫悟空の着ぐるみ、玉井詩織、高城れに。

鳥山明原作によるアニメ映画「ドラゴンボールZ 復活の『F』」に、ももいろクローバーZの5人がゲスト声優として出演することが決定した。

ももクロのメンバーは、フリーザが囚われている地獄の天使役として登場。本日2月3日には都内で会見が行われ、孫悟空役を演じる野沢雅子と、亀仙流の道着を身にまとったももクロのメンバー5人が登壇した。

2013年4月に行われた安倍晋三首相主催の「桜を見る会」に同席して以来、ももクロと旧知の仲にあるという野沢は「(ももクロは)もうドラゴンボールファミリーだと思っています。自分が天使になったつもりで演じれば大丈夫」とこれから収録に臨むメンバーにエールを送った。また映画について「鳥山先生が初めて脚本を0から書き上げられた作品で、すごく面白い。いい意味で裏切られますよ」と期待を煽る。

また百田夏菜子は「私たちは普段から天使をやっているので……」ととぼけながら語りつつ、「元気に自分たちらしく演じたいです」と意気込む。昨年公開された映画「聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY」に声優として出演した佐々木彩夏が「経験者なのでみんなをリードします」とコメントすると、「経験者だからって、すごく上から来るんですよ(笑)」と百田がツッコミを入れ会場を笑わせた。

「ドラゴンボールZ 復活の『F』」は4月18日に全国ロードショー。主題歌をももいろクローバーZが担当し、劇中歌にはマキシマム ザ ホルモンの楽曲「F」が使用される。