資生堂はこのほど、化粧品専門店ブランド「ベネフィーク」において、20代~30代の男女300名(女性200名、男性100名)を対象に「メークと魅力的な女性に関する意識調査」を実施し結果を発表した。調査は2014年12月にインターネットで行われた。
男性が気になる女性の顔のパーツは「目・肌・口」
女性に「メークする際に重視している顔のパーツ」について質問したところ、最も多かったのは「目もと(78.0%)」で、次いで「肌全体(62.0%)」「眉毛(39.0%)」となった。一方、男性に「女性の顔で目が行くパーツ」について質問した結果、「目もと(91.0%)」が圧倒的な支持を集め、次いで「肌全体(39.0%)」となった。また、男女の意見に最も違いが表れたのは「唇・口もと」で、男性は33.0%で3位だったのに対して、女性は10%にも満たない結果に。女性があまり意識していない「口もと」を、男性はしっかりと見ていることがわかった。
男性の54.0%が「ほんのりグロス」にドキッ!
女性に「気になる異性と会う時のリップメーク」について訪ねたところ、「リップクリームでケア(48.5%)」が断トツ1位だった。次いで「グロスや口紅をきっちり塗る(20.0%)」が2位となったが、「特になにもしない(11.5%)」という女性も多くいることがわかった。一方、男性に「彼女やパートナー、気になる異性でドキッと感じる唇」について教えてもらった結果、ナチュラルな唇を演出する「ほんのりグロス(54.0%)」が断トツで、次いで「リップクリームでケア(15.0%)」「グロスや口紅をきっちり塗っている(13.0%)」がランクインし、男女間の意識にズレがあることが浮き彫りとなった。