全世界で累計1億部(電子書籍を含む)を超える大ベストセラー官能小説を映画化した『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』(2月13日公開)で、本国ポスターを日本の女芸人とイケメン俳優が再現した日本版コラボポスターと、そのメイキング映像が19日、公開された。

『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』日本版コラボポスター

本作は、恋愛未経験の女子大生・アナとイケメン大富豪・グレイの特異な恋愛模様を描いた物語。本国ポスターは、下唇を噛む癖があるアナと、特別な嗜好を彷彿とさせるネクタイを握りしめたグレイの姿を収めたビジュアルで、2人とも顔の上半分が見えない状態になっている。そしてこのたび、日本の女芸人とイケメン俳優がアナとグレイに扮して再現した、日本版コラボポスターが完成した。

顔が全部見えず名前も明かされていないが、主人公アナと同じく、恋愛未経験で内気な性格を持つことから抜擢された、歌って踊る女芸人は、「いつもはあごを隠すのが癖なんですけど、コンプレックスな部分をこんなにさらけ出すのは初めて」とコメント。「主人公の唇をかむ癖がかわいく見えるんじゃないかなって、自分の中で取り入れつつあります。日本中で流行りだすんじゃないですか!?」と期待している。

一方、ひと目で恋に落ちるような説得力のある人ということで、目力とフェイスラインがポイントとなって選ばれたイケメン俳優は、「目が特徴的だと言われることが多いので、どこまで(本家のものに)近づけているか不安もありつつ、楽しみもありつつ…」と控えめ。「ネクタイを持っているのに、一回も結ばなかったですね(笑)」と撮影を振り返った。

また同時に、同ポスターのメイキング映像も公開。アナとグレイに扮した2人の口元や後ろ姿が映し出され、見えそうで見えないチラリズムが生かされた仕上がりで、予告映像でも使用されているビヨンセの「Crazy In Love」が、ミステリアスな雰囲気をより醸し出している。映像の最後には「Who am I?」という投げかけが。2人は果たしてだれなのか。

本国ポスター


(C)2014 Universal Studios