歌手の和田アキ子が29日、東京・渋谷のNHKホールで、『第65回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 12月31日19:15~23:45)のリハーサルを行い、終了後の囲み取材に応じた。

『第65回NHK紅白歌合戦』のリハーサルを終えた和田アキ子 撮影:荒金大介(Sketch)

今年で38回目の出場となる和田アキ子は、22曲目で登場し、「古い日記~2014紅白スペシャル~」を披露する。リハーサルを終えた和田は、鼻声で報道陣の前に登場し、「鼻風邪で12月頭から治らない。点滴打ったり、ステロイド打ったり、短期入院したり、ディナーショーもこれで出た。音がとりづらくて、聞こえづらい」と病状を説明。「お酒も飲んでないし、ものすごいストレス」と言い、本番ではイヤホンを付けて自分の声が鮮明に聞こえるようにするという。

また、中森明菜が12年ぶりに出場することについて、「本当なんですか? 生で? あんなあがり症な子が?」と確認。「会いたかった~!」と、中森がアメリカから生中継のため会えないことを残念がり、「仲良くてうちにも何回も遊びに来て、料理も上手でうちでよく作ってくれた」と懐かしそうに振り返った。そして、「歌で復帰できるのはいいこと。ベストで歌ってほしいね! みんな期待しているから」とエールを送った。

大トリを務める松田聖子についても、「よかったですね。親子で共演。聖子は久しぶりだから、生で聞けるのはうれしい」と喜んだ。また、薬師丸ひろ子も含め、80年代のアイドルが集結することについて聞かれると、「私も一応アイドルだったの知ってます?」とアピール。「何年代というよりも、現役で歌えるのはいいこと」と語った。そして、全員が参加する自身のステージについて、「聖子も出てくれるのかな? 『ハッ』て言って、いろんなうっぷんを発散してほしい」と期待した。

さらに、「『氣志團万博』で野外フェスでタオル振ってのれたし、ブルーノートで好きなジャズライブやって、レコード会社の枠を超えて『a-nation』に出たりとか」と今年を振り返り、さくらももことコラボした新曲についても、「5年10年かけて覚えてほしい壮大な歌」とコメント。「詩を書いた時に和田アキ子しか浮かばなかったっておっしゃってくださって」と明かした。最後に、「覚えたいことがいっぱいある。楽器も覚えたい。いろんなことにトライして、いつでも旬で現役でありたい」と来年の抱負も語った。

今年の紅白のテーマは「歌おう。おおみそかは全員参加で!」で、紅白合わせて51組が出場。紅組の司会は吉高由里子、白組の司会は嵐で、総合司会は有働由美子アナウンサーが務める。昨年は、白組が優勝し、通算の対戦成績は紅組29勝、白組35勝。