マイナビは2014年12月13日(土)、東京・竹橋にあるマイナビ本社(マイナビルーム9F-C)にて、人気アニメーター&イラストレーターたちの制作秘話が聞ける無料イベントを開催する。

イベントで登壇するのは、3名の有名絵師。一人目は、アニメ『鬼灯の冷徹』『とある科学の超電磁砲S』『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『天元突破グレンラガン』『トップをねらえ! 2』など、数々の人気作品で作画監督や原画を担当してきた本村晃一氏。二人目は、トレーディングカードゲーム『WIXOSS』のイラストや、『イラストでまなぶ! 萌え軍師事典戦国時代編』のイラスト、漫画『ろけが! -ROCKET & GIRLS STORY-』の執筆などを担当した、かざあな氏。最後の一人は、カードゲーム『デュエルマスターズ』や『レンジャーズストライク』『ディメンジョン・ゼロ』のイラストのほか、ゲーム『三国志大戦』のイラストなども担当したhippo氏。3人が、過去に描いてきたイラストをスクリーンに映しながら、その制作秘話が語られるという。

イベント登壇者の作品。(左から)本村晃一氏、かざあな氏、hippo氏

なお、このイベントではトークショウと平行して、登壇者3名を含む、全8名の絵師が描いたオリジナルイラストの高精細デジタル原画の展示販売が行われる。デジタル原画はすべて印刷後に直筆のサインを記入し、額装した商品が届くのだが、本イベントの登壇者の原画をイベント会場で購入した人にのみ限定の特典として、指定の1品に、その場でサインを入れてもらうことができる。持ち込んだ書籍にサインしてもらってもいいし、iPadやニンテンドー3DSなどの電子機器を指定しても構わないとのこと。

イベントに登壇するのは前述した3人だが、会場でデジタル原画(または複製原画)のサンプルを展示する絵師も注目。ゲーム『拡散性ミリオンアーサー』にイラストを提供している和遥キナ氏や、ゲーム『白衣性恋愛症候群』のキャラクターデザインを務めた成瀬ちさと氏、ゲーム『真◆幕末新撰組~艶月に濡れる蜜の華~』のキャラクターデザインを務めたトミダトモミ氏に、『包丁人味平』を描いた漫画家のビッグ錠氏、『機動戦士ガンダムカレー味』、『昭和ちゃん』などの代表作を持つ漫画家の松田弘也e氏の作品も展示される。

ファンにとっては、実際の商品サンプルを間近で確認できるチャンスでもあり、原画を購入しなくても、トークショウは無料で参加可能なので、興味のある人は公式サイトをチェックしてみよう。