アイドルユニット・私立恵比寿中学メンバーの真山りか、安本彩花、星名美怜、柏木ひなた、中山莉子、廣田あいか、小林歌穂、松野莉奈が8日、東京・港区の愛宕神社で行われたイベント「~IXAを学んで天下統一!~エビ中! 出陣式」に出席した。

前列左から、廣田あいか、真山りか、柏木ひなた、星名美玲、後列後ろから、松野莉奈、安本彩花、中山莉子、小林歌穂

『戦国IXA(せんごくいくさ)』は、ユーザーが武士となり天下統一を目指す戦国ゲームの草分けとして、2010年8月よりサービスを開始。ユーザー自身の一般投票により、その年に最も支持されたゲームタイトルを選出するオンラインゲームの祭典「Web Money Award」で2年連続グランプリを受賞するなど、ユーザーから高い人気を得ている。

私立恵比寿中学のメンバーらは、戦国武将の甲冑を身にまとった姿で登場。江戸川時代に徳川家康の命で建立され、武徳の神である日本武尊(ヤマトタケルノミコト)がまつられている愛宕神社の社殿で、合戦の必勝を祈願し、祈祷を受けた。また、戦国IXA必勝祈願の絵馬に「IXAへ行くさ!!」(真山)、「ゾウリあたためますか?」(柏木)、「鳴かぬなら、私が泣こうホトトギス」(安本)など思い思いの言葉を書き込み、奉納した。

無事に祈祷を終えた感想を聞かれると、真山は「恵比中はこんなに緊張感のある中で、こういうイベントをやったことがないので緊張したのと、甲冑を着なれていないもので、おじぎした瞬間に重さに耐えきれずにどんどん(自分が)下の方に下がっていきそうになったのが印象的でした」と話して、会場の笑いを誘った。

天下取りのゲームにちなみ、「アイドル界の天下取りを目指す恵比寿中学としての目標は?」と聞かれると、「私たちはじつは数年前に、もうアイドル戦国時代を終わらせていまして、これからは江戸時代のように平和な世の中を生きようと思っています。私達恵比中が平和なアイドル時代を築けたらなと思っています。もう戦いは終わりにしましょう。時は平成なので」と宣言した。

来年の目標はについては、廣田が「今年は転入とか転校を経て、今の8人になって活動して、この1年でグループらしくなれて出陣体制が取れたので、2015年に今込めた思いをぶつけていい年にできたらなと思います」と語っていた。

「戦国IXA×私立恵比寿中学『必勝祈願ブース』」は、12月9日~2015年1月7日に東京・港区の愛宕神社で開催。戦国時代の社殿をイメージしたブースが設置されるほか、私立恵比寿中学のサイン入り特製巨大絵馬が展示される。

さらに、12月19日~2015年1月7日の期間は戦国IXAバージョンの甲冑を着た私立恵比寿中学の特製等身大パネルを展示。ブースを撮影した画像をSNSにアップすると、戦国IXAのキャラクターと私立恵比寿中学がコラボした絵馬を限定プレゼント。また、スマホやタブレットで戦国IXAにログインした画面を運営スタッフに提示した来場者はおみくじを引け、シリアルナンバー入りの戦国IXA×私立恵比寿中学のオリジナルカードが当たるイベントなどを行っている。