タレントのスザンヌ、俳優の滝藤賢一、プロフィギュアスケーターの安藤美姫、サッカー解説者の北澤豪、元格闘家の魔娑斗と矢沢心夫妻が4日、都内で行われた「第7回ペアレンティングアワード授賞式」に出席した。

左から魔娑斗、矢沢心、滝藤賢一、スザンヌ、安藤美姫、北澤豪

同アワードは、育児業界に影響を与えたタレントや文化人、ヒット商品を育児雑誌が選ぶもので、ヒト部門では4部門を表彰。ママ部門にスザンヌ、パパ部門に滝藤賢一、カップル部門に魔娑斗&矢沢心、スポーツ部門に安藤美姫と北澤豪がそれぞれ選ばれた。

2011年に元福岡ソフトバンクホークスの斉藤和巳氏と結婚し、今年1月6日に長男を出産して現在は九州で育児に奮闘しているスザンヌがママ部門で受賞。「出産して1年が経つんですが、本当に2014年は私にとって初めての経験ばかりで、これまでの人生の中で濃い1年でした。私のことを認識してくれて手を広げてくれたりと、幸せで涙が出てきたりします」と母親としての顔を見せ、「このような賞をいただいたことで、母親として自信を持って生活していけると感じました」と受賞に喜びの声。一昨年のパパ部門に続き、カップル部門で受賞した魔娑斗は「2年前は子どもが授かれることが大変で、子どもが出来てすごく嬉しかったです。1人授かれば十分だと思ったら、思いもよらぬ2人目の子どもも出来て大変うれしいです。恥のないよう育てて世に送り出したいです」と話せば、妻の矢沢は「本当に恥ずかしいぐらい私は何もしなくて、デキる旦那さんが居てくれます。家事も育児もペットの世話も私の世話もしてくれて、全てにおいてすごいですよ。100点満点!」と魔娑斗のイクメンぶりを絶賛していた。

また、スペインのフィギュアスケーターのハビエル・フェルナンデス選手との交際宣言から初めて公の場に登場した安藤美姫は、交際について「聞かれると思って覚悟してました(笑)」と苦笑いを浮かべながら「彼とは私のいろんな状況を踏まえて将来的に上手く行けばという話をしてお付き合いをしています。娘のことを思ってくれるので」と順調な様子だったが、結婚については「全然そんな感じではないです」と否定しつつ、「今は娘の幸せが一番なので努力していきたいし、彼はまだ現役選手なのでお互いリスペクトし合って将来的に上手くいけばとは思っています」と前向きに語った。そんな安藤と報道陣の長いやり取りに、魔娑斗が業を煮やして「もう帰っていいですか?」と捨てセリフを吐いて会場を後にするハプニングもあった。