女優の宮沢りえが、19日に放送された自身初のレギュラーバラエティ番組『ヨルタモリ』(フジテレビ系 毎週日曜23:15~23:45)に出演し、「来世はミュージシャンになりたい」と夢を明かした。

自身の夢を語った宮沢りえ

『ヨルタモリ』は、タモリが『笑っていいとも!』終了後では初のレギュラーを務める新番組。舞台はとあるバーで、バラエティ番組初レギュラーの宮沢がママを、タモリが客を演じる。番組の「ヨル」には「夜」のほか、芸能人がタモリに会うために「寄る」という意味が込められている。

この日、タモリより一足早くゲストとして同店を訪れたのは、作曲家・大友良英と作家・能町みね子。宮沢は大友に「作曲されるんですよね?」と質問をしながら、「私、来世はミュージシャンになりたいんです」と告白。声をそろえて「えっ!?」と驚いた2人に、「これはもう決めてて、来世は絶対にミュージシャンになって、東京ドームで『I LOVE YOU! TOKYO!』って言いたい」と語った。

そんな宮沢に、大友が「それ、別に今でもできるんじゃないですか?」と聞くと、「みんなが『しょうがないね』って出させてくれる雰囲気ではなく、本当に実力で。実力は今からじゃ無理なので」。決め台詞が英語だったことから能町が「(来世の夢は)日本人じゃない設定ですか?」と指摘すると、宮沢は「そっか!」と恥ずかしそうに口元をおさえた。

そして、「ギターを弾きながら歌えるとか。やっぱり、楽器ができるってすごい憧れません?」と言いながら、「ギターを買って、来世のために練習をはじめようと」と具体的な計画も。わざとらしく「あっ、こんなところにギターが!」と大友にギターを渡し、大友の即興演奏に合わせて「I LOVE YOU! TOKYO!」と観客席を指すようなポーズを披露。大満足かと思いきや、宮沢は「今週分の後悔です、今…」と恥ずかしそうにしていた。