アイドルグループ・AKB48の岩田華怜、タップダンサーの熊谷和徳が15日、都内で行われた、「菓匠三全 萩の月」の新CM発表会に出席した。

新CM発表会に出席したAKB48の岩田華怜

宮城県仙台市の菓子メーカー・華匠三全は、同市出身の岩田、熊谷を起用した「萩の月」の新CM「NY」編と「仙台」編を、11月上旬から宮城地区で放送する。「お弁当に入っていたこともあるくらい、大好きなお菓子」と話した岩田は、「テレビでずっと見ていたのでビックリ。家族とお赤飯でお祝いしました」とCM起用に大喜び。また、岩田はCM内で、母校などゆかりの地を訪れており、「AKB48として帰って来れてうれしかった。リラックスした表情が出ていると思う」と笑顔を浮かべた。

発表会では、米・ニューヨークを拠点に活動し、今年5月にはタップダンス界で最も栄えあるフローバート賞を日本人で初めて受賞した熊谷が迫力の演技を披露。世界レベルのパフォーマンスに、「完全に見入ってしまいました」と目を輝かせたタップダンス経験者の岩田も、熊谷と一緒に腕前を披露し、「素晴らしいレクチャーで何とか踏み切れたかな?またやりたくなりました」とはにかみ、「憧れの熊谷さんとタップが踏めて夢のよう」と大感激していた。

発表会終了後、報道陣の取材に応じた岩田は、「男の子のような女の子だったのに、AKB48として活動してCMまで頂いて……。人生何が起こるか分からないですね」と感慨深げ。「将来は熊谷さんの背中を追って、ニューヨークで舞台女優になりたい。夢は言い続けたら叶うと思うので、ブロードウェイに立ちたいと言い続けたい」と夢を語る岩田に、熊谷は「大変なサバイバルだけど、色んな人がいて勉強になる。これからまだ将来があるから、叶えて欲しい」とエールを送っていた。