モデルで女優の山本美月が12日、都内で都内で行われたdビデオ秋の2大ドラマプレミアムイベントに出席し、イベント中に涙ぐむハプニングがあった。

「最も男らしい人」に選ばれて涙を浮かべた山本美月

同イベントは、動画配信サービス「dビデオ」で『ハング』(9月20日~)、『今日からヒットマン』(10月1日~)の2作品が配信をスタートしたことを記念して行われたもの。会場には同会員100人が招待され、『ハング』からは市原隼人、金子ノブアキ、平川雄一朗監督、『今日からヒットマン』からは要潤、山本美月、菜々緒、岩本仁志監督が参加し、舞台あいさつを行った。

『今日からヒットマン』で殺し屋のセクシーな相棒・ちなつを演じた山本。「こんなに女性らしい役を演じたことがなかったので、無い色気を絞り出して、頑張っていい女を演じました」と振り返り、「ちょっとでもイイ女だなと思ってもらえたらうれしいです」と期待を寄せた。岩本監督から伝えられたイメージは「峰不二子さんとアンジェリーナジョリーさんを足して2で割って」。山本は「めちゃくちゃ大変だった」と明かし、「結果そうなったか分からないので、観てる方に判断していただければなと思っております」と観客に呼びかけた。

終盤には、この日の発言と振る舞いをもとに心理学者・出口保行氏が分析する企画「最も男らしいのは誰だ!?」の結果が発表された。このことを知らされていなかった登壇者たちは「え!?」と驚き。出口氏は、1度も目線が下がらなかったことや司会者からの質問にすぐに答える行動面などから、最も男らしい人物として「山本美月」の名を挙げた。山本は「絶対に言われると思いました」と予感していたようだが、「悲しいです…泣きそう…」と涙をぬぐった。出口氏は慌てて「泣くようなことじゃない。ポジティブなこと」と言葉を掛けていたが、主演の要潤は「この泣いてる写真が明日の一面ですよ!」と満足気な笑みを浮かべていた。