家の中や周辺で、どんな危ない目にあったことがありますか?

安全と思っていた家の中や周辺で、事故や犯罪などの危ない目にあうこともある。しかし、どんな事が起こるのかが分からなければ、注意したり対策を立てる事もできないだろう。そこで、マイナビニュース会員の男女500名を対象に「家の中、周辺で危ない目にあったことはありますか?」という質問を行い、「はい」と回答した85人(17.0%)に、どんな危ない目にあったのかを聞いてみた。

Q.家の中や周辺で、どんな危ない目にあったことがありますか?

■転倒や転落
・「階段から落ちたり、玄関に上がったらマットで滑って後ろの土間に落ちた」(46歳男性/電力・ガス・石油/技術職)
・「子供が転んで頭からサッシに突っ込んで、ガラス割れました」(48歳男性/医療・福祉/専門職)
・「コードに足を引っ掛けて転んだ」(29歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「お風呂場で貧血で倒れ、おしりを床で打ち、慌てて起き上がろうとして蛇口で脇腹に穴を開けた」(50歳女性/電力・ガス・石油/事務系専門職)

■自然災害
・「大雨の日に自宅周辺を歩いていたら、結構近くに雷が落ちた」(34歳男性/情報・IT/技術職)
・「雷が落ちて、電話機とADSLモデムが壊れました」(54歳男性/電機/技術職)
・「地震の時に物が落ちてきたりして大変だった」(25歳女性/運輸・倉庫/営業職)

■昆虫や野生動物
・「家に1m級の蛇が入ってきた」(32歳女性/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「スズメバチが家に侵入して追い出すのがヤバかった」(26歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)
・「うとうとしてたら、太腿の上を百足が這っていた!」(52歳男性/団体・公益法人・官公庁/専門職)
・「熊に襲われたこと…逃げるのが大変だった」(52歳男性/その他/クリエイティブ職)

■犯罪被害
・「駐車場に止めていたマイカーが2回車上荒らしにあった」(49歳男性/医薬品・化粧品/販売職・サービス系)
・「マンションの入り口で知らない外国人に『送っていこうか、お嬢さん』と声をかけられた」(31歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「押し売りが上がり込んで、買うまで帰らない」(29歳女性/情報・IT/事務系専門職)
・「終電で帰ったら、軽トラックにストーキングされた」(31歳女性/医療・福祉/専門職)
・「夜に自宅付近を歩いていた時、原付が幅寄せしてきてひったくりに遭いそうになった」(25歳男性/その他/その他)

■その他
・「電気ストーブが布団と近くて焼けそうになった」(47歳男性/運輸・倉庫/技術職)
・「2階に荷物つめすぎで、家がゆがんだ」(33歳男性/情報・IT/経営・コンサルタント系)
・「カードタイプのカギを開錠した際に抜くのを忘れて、一晩中外に刺さったままだったことがあった」(25歳女性/ソフトウェア/事務系専門職)

■総評

家の中や周辺でも、事故や犯罪、自然災害など、様々な危険があるようだ。転倒や転落は誰にでもあるかもしれないが、「頭からサッシに突っ込んだ」「蛇口で脇腹に穴を開けた」など、思いもよらぬ大事に発展した事例も寄せされている。また、意外の多かったのが昆虫や野生動物に関する危険で、上で挙げた例のほかに「蛇に噛まれそうになった」「家に蜂の巣ができていた」という人もいた。犯罪被害に関しては、痴漢・変質者・ストーカー・家宅侵入・引ったくり・車上荒らし、などの被害にあった人がいたようだ。

注意や対策によって防ぐことができる危険も少なくないので、家の中や周辺だからといって油断せずに、安全な生活を送って欲しい。

調査時期: 2014年6月14日~6月16日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性258名 女性242名 合計500名
調査方法: インターネットログイン式アンケート