日本のソフトクリームが中国ネットユーザーの間で話題になっている!

10月1日は中国の建国記念日「国慶節」。7日間連休になるこの時期も、中国人観光客が多数日本を訪れている。そんな中、訪日予定の中国人の中で話題になっているのが、日本のソフトクリーム。中国版ツイッターの「ウェイボー」では、変わり種フレーバーや特大ソフトなどの情報が飛び交っている。

「京都に行ったら、必ず抹茶ソフト」

中国のネットユーザーの間で、日本の定番ソフトクリームといえばやはり抹茶。「京都に行ったら、必ず抹茶ソフトを食べて、貸衣装で着物を着て記念写真を撮る!」「宇治に行く時間はないけど、神戸の辻利園支店でも抹茶製品をたくさん売っています。必ず食べるのは抹茶ソフト。味が濃厚で一番おいしいと思う」などというツイートが多数見られ、日本に度々旅行に来ているリピーターがお気に入りの店を見つけているほど、抹茶ソフトにこだわっていることがうかがわれる。

さらに、「北京で親戚に薦められた抹茶ソフトを食べに行ったけど、京都の最も本場の抹茶ソフトに比べたらおいしくなかった……」と、日本の味を恋しがっているツイートもある。

ボリュームと手頃な値段が魅力

また、「ウェイボー」で最近、最も話題になっているのは、東京・中野の商店街にあるソフトクリーム店「デイリーチコ」の特大ソフト。ストロベリー、チョコレート、モカ、バニラ、スイカ、ぶどう、抹茶、ラムネの8層で440円(税込)という。

日本のあるネットニュースサイトが取り上げたこの「特大ソフト」のニュースを中国のネットニュースが紹介、それに中国のネットユーザーが食いついて、ウェイボーで多数関連ツイートがなされているのだ。

「食べ終わったら舌がまっすぐになって動かないよね~」「こんなに安くてびっくり。超食べた~い」「国慶節に行こう!」などなど、そのボリュームと手頃な値段が中国ネットユーザーたちの注目を集めている。

実際に食べた人からは、「全部食べきったら酔っ払った気分。半年はもうアイス食べなくていい」「味は結構薄め」などのコメントも見られるが、それでも多くの人が「絶対食べてみたい」としており、中国人にとって日本の新しいB級グルメスポットとして注目を集めそうだ。

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