芸能人の交際が日々報じられる中、最近では南明奈や石川梨華、きゃりーぱみゅぱみゅとSEKAI NO OWARIのFukaseなど、堂々と交際を認めるケースも増えてきた。

南明奈(左)はよゐこ・濱口優、石川梨華は西武・野上亮磨投手とそれぞれ交際宣言した

マイナビニュースでは、男女929人を対象に、芸能人の交際宣言にまつわる"好感度調査"を実施した。連日のように熱愛や破局などが報じられているが、そもそも人々の興味はどれだけあるのだろうか。「興味ありますか?」の質問に、半数以上の641人(69%)が「ない」、残りの288人(31%)が「ある」と答えた。

交際を認めることについては、「特に何も思わない」が560人(60.3%)で半数以上を占めたものの、「好感が持てる」が320人(34.5%)と交際宣言はタレントイメージアップにもつながることが分かる。逆に、少数ではあるが41人(4.4%)が「好感が持てない」と回答。時に「売名行為」と受け止められることもあるだけに、特に芸能人同士のカップルの場合は慎重を期して行われる。

また、「交際を認めるべきだと思いますか?」という質問には、「どちらでもよい」が659人(70.9%)でほとんど。「認めるべき」は235人(25.3%)、「認めるべきではない」は35人(3.8%)にとどまった。

そのほか、交際宣言することでのメリットは「露出の増加」。しかし、特にバラエティ系のタレントの場合は、イベントやテレビ出演の機会が増える一方で、その度に「結婚のタイミングは?」など交際相手の話題に常にさらされることに。祝福の声が増え、好感度も上がることは間違いないが、それだけの覚悟が求められる。

今回の結果からも分かる通り、熱愛や破局を伝えるニュースには「興味ない」という意見も多いが、34%もの好感度が上がることも事実。だからこそ、イメージを売りにしているタレントにとっては、なかなかデリケートな問題のようだ。

■アンケートの概要
調査時期:2014年9月4日~9月25日
調査対象:マイナビ ニュース会員
調査数:男女929名
調査方法:インターネットログイン式アンケート