仙台市交通局は10月18日、地下鉄東西線車両2000系第1編成の市民向け内覧会を実施する。第1編成は9月末に車両メーカーから荒井車両基地に搬入され、同基地にて車体と台車の組立て作業を行う。

地下鉄東西線用新型車両2000系イメージ

車両内覧会は9時30分・11時・12時30分・14時の4回で、各回40名限定(小学生以上)。JR仙台駅東口バスプール46番乗り場に時間までに集合し、荒井車両基地までの往復には市バスを利用する。所要時間は各回約3時間程度で、うち見学時間は約1時間。

参加希望者は、参加者全員の住所、氏名、電話番号、希望時間(午前・午後)、学年(小学生のみ)を明記の上、はがき、FAX、メールにて、仙台市交通局東西線建設本部管理部管理課宛に申込むこととなっている。締切は10月10日(必着)。応募多数の場合は抽選となり、10月14日頃までに郵便で通知される。

地下鉄東西線は、仙台市南西部の八木山動物公園駅から仙台駅を経由し、仙台東インターチェンジ(仙台東部道路)付近の荒井駅までを結ぶ約13.9kmの路線。2015年開業予定で、リニアモーター式の新型車両2000系を60両(4両編成15編成)投入するとのこと。