俳優の坂上忍が16日、『猿の惑星:新世紀(ライジング)』(9月19日 日本公開)のトークイベントで、愛犬パグゾウとの2ショットを披露した。
坂上は本作について、「人というか心を描いているというか、とにかくシーザーの表情が…お芝居の究極は言葉いらないんだなと。それくらいすごかった」と絶賛。「動物には弱い部分がありまして、ここまで心情を描いていることにびっくりして、ほろっとしちゃいました」と涙したと語った。
そして、「7匹の息子(犬)がいます」と言う坂上は、ハリウッド進出よりも愛犬。「ワンちゃん7匹飼っているんで、海外はキツイですね。呼ばれることもないと思います」と言い、「ハリウッドもすごいですけど、ワンちゃんの方が大事。夢を追うような年でもございませんし、夢よりも手元の命」とワンちゃん愛をつらぬいた。
また、ワンちゃんとの接し方について、「前までは力ずくで僕のルールに引き寄せようとしてたんですけど、通用しない子もいて、こういう子には自分からいかないといけないのかなと」と話し、歩み寄った結果「全然なつかないのが1人いたんですけど、やっと受け入れていただきました」とコメント。「力ずくなやり方だけじゃダメだということを勉強させられました」とその子への感謝を示した。
そして、ステージに愛犬の森田パグゾウも登場。抱っこする坂上は優しい表情で「我が家の四男坊です。パグゾウです!」と紹介した。さらに、シーザーと人間がおでこをくっつけている本作のポスタービジュアルをまねた、パグゾウとの写真を加工したビジュアルがスクリーンに映し出されると、「今年一番うれしいかもしれない。家宝にしたい」と大喜び。フォトセッションでは実際に、パグゾウとこのポーズを披露した。