コイニーはこのたび、日本セーフティーと事業提携し、日本セーフティーが提供するサービスの取扱不動産店舗へ、コイニーが提供するスマートフォンやタブレット端末を使ったクレジットカード決済サービス「Coiney」の導入を進めていくと発表した。

コイニーは7月25日、Coineyユーザー規約に「賃貸費用に関する特則」を新たに追加し、賃貸不動産にかかる費用を対象にクレジットカード決済を可能にした。このような経緯から、全国3万2127の不動産店舗を取扱店に持つ家賃保証業界のリーディングカンパニーである日本セーフティーとの事業提携に至ったという。日本セーフティーは、同社サービス取扱店舗へ「Coiney」の取次販売を開始し、導入を進めていくことで、現金決済や銀行振込が主流の賃貸住宅市場において、クレジットカード決済化の普及を進めていくとしている。

「Coiney」を導入した日本セーフティーの取扱店舗では、「初回の賃料」「敷金・礼金」「仲介手数料」「保証料」や退去時に発生する各種精算費用など、入退去時に発生する費用をクレジットカードで決済することが可能となり、利用者の利便性の向上につながるという。

コイニーは、日本セーフティーとともに同社サービスの取扱不動産店舗において、クレジットカード決済を推進し、賃貸住宅市場におけるクレジットカード決済のニーズに応えていくとしている。