CAたちは新デザインの民族衣装を着用

ルフトハンザ ドイツ航空(以下、ルフトハンザ)はドイツビールの祭典「オクトーバーフェスト」期間中、客室乗務員たちは伝統的な民族衣装を着用して乗務する。今年は女性12人と男性2人の客室乗務員がバイエルン地方の伝統的衣装で、ミュンヘン空港からアジアやアフリカ、欧州の空港へ出発する。

ラウンジでも名物料理を提供

伝統衣装をまとった客室乗務員たちは、9月15日には北京へ、24日にはサンパウロへ、10月4日にはメキシコシティーへの便に乗務。「アンゲルマイヤー・トラハテン」によるにバイエルン地方の伝統的衣装で、女性客室乗務員が着用する「ディアンドル」には、ルフトハンザのコーポレートカラーであるロイヤルブルーとイエロー、ホワイトを使用。胴衣はイエローで、繊細なブルーの花のプリントが施されている。ブルーとホワイトのストライプのスカートに加え、ブルーのシルクのエプロンも着用する。

一方、男性客室乗務員は伝統的な革製のズボン、ズボンに合わせたアルパイン・ジャケット、ベストを着用。ネクタイの色は女性客室乗務員のディアンドルと合わせている。

さらに、欧州内短距離路線運航のルフトハンザ シティーラインでは今回初めて、ひとつのクルーチームがバイエルン地方の伝統的衣装をまとう。ルフトハンザ シティーラインでは3人の客室乗務員が、「ローデンフライ」による伝統的なドレスを着用。胴衣とスカートはロイヤルブルーで、イエローのエプロンは小さな白い花のテンドリルで飾られている。

ミュンヘン空港内にあるルフトハンザの旅客ラウンジでも、「第5の季節」と呼ばれるオクトーバーフェストの雰囲気を体験できる。セネター ラウンジでは、リンゴのシュトゥルーデルや、肉とチーズが盛りつけられたプレート、プレッツェルなどが楽しめる。一方、ファーストクラス ラウンジでは、オクトーバーフェストをテーマにしたレストランでバイエルン地方の名物料理を提供。鴨料理や細かく切られたパンケーキ「カイザーシュマーレン」など、作りたての名物料理を用意する。