今年4月期に続いて、10月から続編として放送されることが決まった沢尻エリカ主演ドラマ『ファーストクラス』(毎週水曜22:00~22:54)の新キャストが発表され、歌手でドラマーのシシド・カフカが女優デビューを果たすことが3日、明らかになった。

『ファーストクラス』で女優デビューを果たすシシド・カフカ

前作からわずか4カ月という史上最速での放送が決まった『ファーストクラス』。出版社からファッションブランド業界へと舞台を移し、新進気鋭のデザイナーとして働く沢尻エリカ演じる主人公・吉成ちなみの半年後を描いている。前作の主要キャストを一新し、上下関係を格付けする"マウンティング"はもちろん、前作以上の個性的なキャラクターが続々と登場する。

175センチという長身のルックス、そして歌手やドラマーとして注目を集めているシシド・カフカが演じるのは、前作で菜々緒が演じた川島レミ絵の姉・ナミ絵。「"レミ絵×100倍の脅威度"で猟奇的なデザイナー」という強烈な役どころを熱演する。そのほか、ちなみが働いているブランドの創始者であり"ファッション界のゴッドマザー"に夏木マリ、敵対する大手アパレルの新社長に余貴美子、"業界の新たな女帝"でブランドの再生のためにやってくるクリエーティブディレクターに木村佳乃、さらにデザイナー軍団には、倉科カナ、篠原ともえ、市川実和子、ともさかりえ、そして"プレスのトップ・ブルドーザークイーン"に小島聖と豪華女優陣が集結した。

そのほか、めざましテレビのレポーターとしても活躍する鈴木ちなみも、爽やかな朝の顔から一転、超絶悪女のプレスアシスタントに。また、数少ない男性陣では、青柳翔、淵上泰史、中村倫也、Hey! Say! JUMPの岡本圭人らの出演も決まった。「これまで以上の破壊度・性悪度・大人度・衝撃度倍増」と制作サイドがアピールする本作。ファッションブランド業界でどのような泥沼の闘いが繰り広げられるのか、そして雑誌『FIRST CLASS』の面々がどのように絡んでくるのかにも注目が集まる。

上段左から夏木マリ、余貴美子、木村佳乃、下段左から倉科カナ、ともさかりえ、青柳翔