『マッドマックス』シリーズ最新作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015年夏 日本公開)の新たな場面写真が2日、公開され、アカデミー賞女優のシャーリーズ・セロンがスキンヘッド姿を披露していることが明らかになった。

スキンヘッド姿を披露したシャーリーズ・セロン

シリーズ創始者であるジョージ・ミラー監督が、俳優のトム・ハーディを主演に迎えて放つ本作で、シャーリーズは「フィリオサ」というキャラクターを熱演。監督によると「女性版ロード・ウォーリーアーズ的な存在で、巨大トラックを操る女ボス」だという。このたび公開された場面写真で、シャーリーズは衝撃的なスキンヘッド姿を披露。オイルの汚れを気にする様子もなく、眼光鋭く何かを見つめている。

監督は、7月23日から開催された「コミコン・インターナショナル・サンディエゴ 2014」でも、シャーリーズが演じるキャラクターについて言及。「マックスは目的を失い、孤独になろうとしている。そんな彼には、強い女性が必要だった。シャーリーズが演じるフィリオサは、まさにうってつけの存在なんだ」と語っていた。

さらに、「シャーリーズは、役者として恐れずに新しい役柄に入っていける情熱と能力を持っている。観客の皆さんが今までに見たことのないキャラクターが登場することになる」と、彼女の才能を絶賛し、作品に自信を見せている。

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