新京成電鉄は、北習志野駅と鎌ヶ谷大仏駅に電車型自動販売機コーナーを設置する。ホーム上の駅売店跡に設置した自動販売機コーナーに、電車をイメージした装飾を施すという。

北習志野駅に新たに設置する電車型自動販売機コーナーのイメージ

実際の電車が停まっているかのようなインパクトを与えることで、販売促進のみならず話題づくりによる新京成線の活性化や駅構内の美観向上を図るのがねらい。北習志野駅と常盤平駅のホーム上にも各1カ所ずつあり、今回の設置で全4カ所となる。

北習志野駅では8月29日午後から、鎌ヶ谷大仏駅では8月31日午前からそれぞれ使用開始。北習志野駅は自動販売機の前面を電車の正面に見立てたデザインで、側面にも電車側面の装飾を施す。塗色は、同日から1編成が運行開始となる新デザインの車体カラーをイメージしたものに。鎌ヶ谷大仏駅では、現行デザインの8900形電車の正面をイメージした装飾を、自動販売機の側面に施す。