フィギュアスケートの羽生結弦選手、女優の土屋太鳳、モデルの松井愛莉が27日、都内で行われた、『ロッテ ガーナ チョコびらきセレモニー2014』に出席した。
ロッテが販売する『ガーナミルクチョコレート』は、土屋、松井と女優の広瀬すずが出演する新CM『チョコびらき』篇、羽生選手が出演する新CM『羽生選手のキモチ』編を9月2日から全国放映する。セレモニーでは、商品をイメージした真っ赤なファッションの土屋、松井が巨大ボックスにかけられたリボンを引っ張り、華麗なポーズを決めた羽生選手が登場。「ガーナを食べながら、試合や練習を頑張っていきたい」とあいさつする羽生選手に、土屋は「伝説の始まりって感じで、すごく格好良かった」と大興奮していた。
また、羽生選手と同年代の土屋、松井はそれぞれの悩みを相談。2015年度前期のNHK連続テレビ小説『まれ』のヒロイン役に抜擢されるなど女優としての一歩を踏み出した土屋に、羽生選手は、「女優さんの仕事は順位がないから、こうなりたいという目標を持ってやっていると演技も上手くなると思う」と親身にアドバイス。一方、緊張をしやすいという松井には、「緊張することは間違ってない。緊張していることを認めて開き直れば、堂々と出来る」と持論を語り、女性陣2人は目を輝かせながら聞き入っていた。
セレモニー終了後、報道陣の取材に応じた羽生選手は、土屋と松井に挟まれ“両手に花”の状況に、「素敵な2人に囲まれて恥ずかしい。照れますね」とはにかむと、土屋は「本当にパワーと勇気をもらいました」とソチ冬季五輪の金メダリストとの共演に大感激。そんな羽生選手は、今秋開幕するグランプリシリーズを控え、「オリンピックのチャンプとして大事な試合。偶然じゃなく実力があったと思われるようなスケートをしないと」と真剣な面持ちで気を引き締めつつ、「プレッシャーはあるけど、期待されるのはうれしい。とにかく全部勝ちたい」と気合十分に語った。