歌手で女優の堀ちえみ、お笑いコンビのオジンオズボーンが25日、都内で行われた映画『フライト・ゲーム』のPRイベントに出席した。
本作は、ドラマ『96時間』シリーズのリーアム・ニーソンが主演を務めるサスペンス・アクション作品。ニューヨーク発ロンドン行の飛行機で機内警備にあたる航空保安官のビル・マークスは、匿名の脅迫メールを受け取る。乗客乗員146人全員が容疑者となる中、姿なきハイジャック犯による連続殺人が始まる――というストーリーで、映画は9月6日から全国公開。
1983年に放送されたドラマ『スチュワーデス物語』で主演を務めた堀は、当時の役さながらのCA姿で登場し、「ちょっと緊張してるけど、ベテランになった気分。心が落ち着きますね。『仕事をしなきゃ!』って思っちゃう」と約10年ぶりだという制服姿にニンマリ。続けて、ゲストが呼ばれ、「もしかして教官?」と胸を膨らませた堀は、事務所後輩で公私ともに交流があるオジンオズボーンの登場にガッカリしながらも、ツッコミの高松新一に「全然変わらない。今の方が可愛い!」と大絶賛され、照れ笑いしていた。
また、イベントではオジンオズボーンが飛行機に関するネタを披露。「正直面白くないから緊張する。大丈夫?」と心配そうに見守っていた堀は、「良かった! 40点!」と微妙な点数をつけて笑わせる場面も。また、イベント終了後の報道陣の取材で、「ヒヤヒヤしました。久しぶりにスリル感を味わいました。最近、笑いが起きるようになったよね」と後輩たちの奮闘に微笑んだ堀。高松に「ちえみさんはマイペース。若手の僕に『ちゃんと喋れてた?』って相談してくる」と暴露されると、「子どもにもいつも助けてもらってる。誰かに支えてもらわないとダメ。(当時の役柄の)"ドジでノロマな亀"のまま」と苦笑いしていた。