今年6月にAKB48を卒業した大島優子が13日深夜、ニッポン放送のラジオ番組『AKB48のオールナイトニッポン』(毎週水曜25:00~27:00)に電話で生出演し、直前に番組内で年内をもって解散すると発表されたAKB48の派生ユニット・DiVAのラストアルバムの1曲を作詞することを約束した。

DiVAのラストアルバムの1曲を作詞する大島優子

DiVAは、AKB48の2期生の宮澤佐江、梅田彩佳、秋元才加、増田有華の4人で結成され、2011年5月にデビュー。一般公募のダンサー6人を追加して10人となった後、翌年12月にAKB48を脱退した増田がユニットからも脱退して、9人体制となった。その後、秋元のAKB48卒業、宮澤(現・SNH48兼SKE48)と梅田(現・NMB48)の姉妹グループへの移籍により、AKB48メンバーがいない状態となっていた。

13日深夜の『オールナイトニッポン』では、ユニット名の表記を「DIVA」に変更し、10月8日に小室哲哉プロデュースで2年半ぶりにシングルを発売すると発表。続けて、年内に1stアルバムを発売し、その後行われるライブをもって解散することも発表し、宮澤は「最後の最後までよろしくお願いします」と呼びかけた。

そして、6月に卒業した同期の大島優子にDiVAの曲を作詞してほしいという話になり、宮澤が番組中に大島に電話。「最後のDiVAのアルバムで優子に1つ詞を書いてもらいたい。同期のメンバーとして見てきてくれて、優子もユニットやってきてユニットの苦労もわかっているし。いろんな角度から見てくれている優子に…」とお願いすると、大島は「あははは」と爆笑し、「(詞を)書いたことない。恥ずかしくない? 詞って書くの」と返した。

さらに「ぜひやって!」と猛プッシュする宮澤は、「えーできるー?」と心配そうに聞く大島に、「できると思う! 優子の世界観を歌わせて!」と太鼓判。そして、「ヒップ、できると思う?」とペットのうさぎにも聞いてから、大島は「いいよ」と受諾した。「ありがとう優子。優子の力を借りられるなんて」と宮澤が感激すると、大島は「私の同期だし、貸しますよもちろん!」と力強く答えた。