歌手のレディー・ガガが12日、単独来日公演のため、9カ月ぶり通算8度目の来日を果たした。
昨年11月のニューアルバム『アートポップ』のプロモーション以来となる来日を果たしたガガは、キラキラした装飾が施された全身シースルータイツに身を包んで登場。衣装は、Haus of GagaのPerry Meekがデザインしたもので、ギリシャ神話のアフロディテ(女神)にインスピレーションされて作られたものだという。
ガガが姿を現すと、集まった400人のリトル・モンスター(ガガのファンの名称)は大絶叫で迎え、親日家のガガは一目散にファンのもとへ向かった。そして、丁寧にサインや写真、プレゼントなどに応じ、ファンとの交流を楽しんだ。また、「アイシテマス、ジャパン!」とコメントし、集まった報道陣に向けて投げキスする場面もあった。
今回のツアー「ArtRave:The ARTPOP Ball」は、3月28日~11月10日に、日本を含む23カ国63カ所で開催。ガガは「音楽、ファッションとテクノロジーを混ぜたとてもエキサイティングなパーティー感覚のライヴになるわ」「私のツアーにはすべてストーリーがあるの。今回の設定はVenus=金星よ」「宇宙のダンスパーティーになるわ!」などと発言している。日本では、8月13日・14日に、千葉・QVCマリンフィールドで開催される。