"アメリカで最も成功している水槽製造会社"と言われる「ATM」がさまざまなオーダーに応える人気番組『魅惑のアクアリウム』のシーズン3が、16日(19:00~20:00)から動物エンターテイメントチャンネル「アニマルプラネット」で放送をスタートする。本記事では、番組内容と共に厳選した水槽写真を紹介。彼らの仕事ぶりを伝える。
約365坪の設備を持つATM(Acrylic Tank Manufacturing)は、ネバダ州ラスベガスにオフィスを構える水槽会社で、これまで開発してきた水槽システムは1,000を超える。国産のパーツを駆使しながら、家庭用から商業用まで、「生きた芸術を提供する」ことをモットーに、数々の傑作品で人々を笑顔にしてきた。番組には、CEOのウェイド・キングとCOOのブレット・レイマーが登場。ウェイドは業界歴34年のベテランで、同じくブレットも水槽製造のエキスパートだが、クライアントを連れてくることも彼の役目となっている。
依頼主はレストランやカジノ、ホテルやオフィス、博物館など多岐にわたり、オーダーもさまざま。ピンボール型、たる型、ジュークボックス型、ハーフパイプ型、ポップコーン機型、ドラム型…など彼らが作り出すのは世界に1つしかないオリジナル作品ばかりで、時にはスクールバス型やRV型など車両をまるごと改造することも。16日に放送されるシーズン3の第1回では、新しくオープンするカジノのために、超巨大な水槽を発注される。サイズは、今まで作ったものの中でも最大級のサイズ。いつものように作業を進めていたが、途中で大きな水漏れが発見される。記念すべき1万個目の水槽。彼らは無事に完成させることができるのか。
23日の第2回は、トヨタ・クルーガーを水槽に作り変えることに挑戦。しかも、アニメ「スポンジボブ・スクエアパンツ」に出てくる海底都市のビキニ・ボトムを再現するという。また、ATMのニューオフィスを南フロリダにオープンする計画が進行。ブレットは年代物のスロットマシーンを水槽にして飾ろうとするが…。シーズン3は9月27日まで、毎週土曜19:00から放送される。
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