ドゥ・ハウスは5日、首都圏(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)に住む20代~60代の女性を対象に実施した「PB(プライベートブランド)」に関するWebアンケートの結果を発表した。

同調査は、同社のインターネットリサーチサービス『myアンケート』を利用して行われたもの。調査期間は2014年7月18日~22日。有効回答は750人。

PBの認知率は94.1%、購入経験は93.1%で、回答者のほぼ全員が何らかの形でPBに接していることがわかった。

具体的に認知されているPBを調べたところ、1位「セブンプレミアム」(88.5%)、2位「トップバリュ」(76.5%)、3位「ローソンセレクト」(55.3%)。実際に購入したことのあるPBも、1位「セブンプレミアム」(79.5%)、2位「トップバリュ」(66.1%)、3位「ローソンセレクト」(39.9%)となり、認知率と購入経験のトップ3は同じ順位だった。

PBの認知率、購入率(複数回答・認知=750、購入=706)

PBの購入経験者に何を重視して購入に至るのかを聞くと、「価格」が圧倒的に多く84.0%。以下、「容量・大きさ」が44.4%、「原産国・原産地」が41.6%と続いた。

購入したことのあるPBのカテゴリについては、「お菓子」が71.5%、「レトルト食品」が48.9%、「インスタント食品」が45.4%となった。

PBとNB(ナショナルブランド)のイメージを比較したところ、PBは「価格が安い」の68.8%が最も多く、次が「コストパフォーマンスがよい」の44.5%。一方、NBは「味がおいしい(食品・飲料)」の49.3%がトップ、次いで「品質がよい」の47.7%となった。