猫の保護活動を行う東京キャットガーディアンは、同団体のホームページにて、「猫付きマンション」を案内している。今回は、東京都日野市にある1Kのマンションを紹介する。

リブゴージュ 外観

猫付きマンションとは

保護されている猫たちを、保護猫カフェから預かり、一緒に暮らすことができるのが猫付きマンション。猫を飼うのはもちろん強制ではなく、入居者の自由。猫を希望した入居者は、キャットガーディアンが運営する保護猫カフェから、一時預かりの形で、猫(1歳以上の成猫)を引き取ることができるのだ。猫を預かっている際の食事代や医療費などは入居者負担となる。

そして、もし引っ越しをした際など猫と暮らすことができなくなった際は、キャットガーディアンに猫を返すことができる(もちろん、猫をそのまま引き取ることを選ぶ人もいる)。

リブゴージュ 103号室の間取り

物件周囲には、遊歩道や小川も

今回、案内する「リブゴージュ 103号室」は、京王線「百草園駅」から徒歩8分の場所にある。駅前にはスーパーがあり、生活に便利な環境が整っている。物件の南側には、遊歩道と小川があり、自然豊かな中で生活できる。

キッチンにはIHコンロを採用

収納スペースもある

間取りは1Kだが、9畳と広々した作り。床暖房付きなので、冬も足元からポカポカと温かい。猫も気持ちよく過ごせそうだ。

窓を開けると日差しがたっぷり

南向きの窓からは、明るい日差しがたっぷりと入る。角部屋のため、開放感もある。窓は防音や断熱効果がある二重サッシを採用した。

9畳の広々したフローリングの部屋

部屋にはエアコン付き。キッチンには、火を使わない安心のIHコンロが付いている。CATVの利用可能。

賃料は月額4万8,000円、共益費は2,000円。礼金1カ月、敷金1カ月(猫飼育時はプラス1カ月分)。

猫との暮らしがスタートするのは、物件に入居してから。入居後、一緒に暮らしたい猫(成猫)を東京キャットガーディアンのシェルターで選ぶという流れとなっている。

物件詳細は、東京キャットガーディアンシェルター日記で案内している。

レポート記事

実際の猫マンションでの暮らしぶりについては、東京都・目黒区のマンション東京都・中野区のマンションで、それぞれレポート記事を公開している。