みなさんこんにちは。お掃除会社ワンズコピーの佐和田です。

ちょっと想像してみてください。キッチンがキレイだと、おいしい料理をいっぱい作りたくなりますよね。でも、もしコンロまわりが汚かったら? やる気がうせてしまいそうです。是非コンロをピカピカにして、「キレイ! うれしい」だけではなく、ハッピーな気分を感じてくださいね。

漬け置き法と湿布法

コンロの落ちない汚れを、何度も力を込めてゴシゴシ! ゴシゴシ!!……これでは疲れてしまいますよね。こびり付いた汚れを落とすときには、洗剤の力を借りた賢いお掃除方法があります。それが「漬け置き法」と「湿布法」。外せるパーツは漬け置き法、外せないパーツには湿布法でお掃除しましょう。頑固な汚れの代表キッチンガスレンジもこの方法でバッチリですよ。

※汚れがひどいときは重層などの弱アルカリでは落ちないので、アルカリ度の強いセスキ炭酸ソーダなどがオススメです。

■やり方
※ゴム手ぶくろを着用しましょう

①バケツにお湯40~60℃(やけど注意!!)を6L入れる

②セスキ炭酸ソーダ大さじ2杯(30g)を入れて溶かす
セスキ炭酸ソーダは100円ショップでも購入できます

③コンロの五徳(鍋などを置くための枠部分)を入れて30分ほど漬け置く

④取り出して、ざらついたスポンジでこすり洗いをする(落ちるまで繰り返す)
スポンジも100円ショップで購入可能

⑤水で流し、拭き上げる

⑥ガラストップの上は、スポンジに染み込ませた液をなでつけておく

⑦しばらくしたら柔らかめのスポンジで擦り、水拭き・から拭きで仕上げる

■IHクッキングヒーターの場合
IHクッキングヒーターの場合は、使用後にサッと拭いていればそんなに汚れることはあまりありません。ただし、一度焦げ付くと落とすのが大変な場合も……。
簡単にキレイにするには、ガラストップの上に研磨剤(クレンザーなど)を垂らし、銀紙を丸めて、こすり磨きをした後、水拭き・から拭きで仕上げる方法がオススメ。

<著者プロフィール>
佐和田久美
1971年東京都出身
日本医学院歯科衛生士専門学校卒業
NPO法人日本ハウスクリーニング協会認定指導員
株式会社ワンズコピー代表取締役
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