ローソンは23日、ローソン店頭に設置しているマルチメディア端末「Loppi(ロッピー)」で、一般用医薬品の店舗取り寄せサービスを開始した。

同社は、一部のOTC取扱い店舗やネット宅配サービス「ローソンフレッシュ」にて一般用医薬品の販売を行っているが、今回、全店舗で店頭のマルチメディア端末「Loppi」を通じた取扱いを開始した。

「Loppi」の医薬品取り寄せサービスでは、かぜ薬や解熱剤、胃腸薬などの常備薬から、ビタミン剤やドリンク剤などまで、登録販売者にて販売可能な一般医薬品約280種類を販売。画面に沿ってタッチ操作を行うだけで、自宅でインターネットを利用できない人や近くに薬局のない人など、誰でも好きな時間に注文することができる。商品は、注文の1~4日後に、注文した店舗で指定した時間に受け取りが行える。

注文時のLoppiフロー(出典:ローソンWebサイト)

受け取りの際は、商品・地域により受け取り日が異なるため、店舗に商品が到着すると、登録したアドレスにメールで通知する。このため、申し込み時にメールアドレスの登録が必要となる。