"ジェームズ・キャメロン監督の右腕"と呼ばれるスティーブン・クォーレ監督の最新作で、直径3,200メートルの超巨大竜巻の脅威を描いた体感型映画『イントゥ・ザ・ストーム』(8月22日公開)の予告編とポスターが18日、公開された。

公開された『イントゥ・ザ・ストーム』のポスター

スティーブン・クォーレ監督は、『ファイナル・デッドブリッジ』が長編デビュー作ながら、『タイタニック』『アバター』をはじめ、ジェームズ・キャメロン監督作品の第二監督として活躍し、20年以上にわたって視聴効果・撮影・演出に携わってきた人物。

本作では、前例のない規模の超巨大竜巻に襲われた、アメリカ中西部シルバートンの一日を描いた作品。愛する人を守りながら必死に逃げる人々、スクープを目指して渦中に突っ込んでいくストーム・チェイサーたちはどうなるのか、そして、巨大竜巻の中はどうなっているのか。

このたび公開された予告編とポスターで、超巨大竜巻の姿が明らかに。予告編は、「皆さま、近くのものにしがみついて下さい。」という言葉でスタートし、人類未体験レベルの巨大竜巻のパワーを、登場人物たちのハンディカメラやケータイ動画でとらえたPOV(主観)映像で構成しており、実況中継しているような臨場感を体感できる映像になっている。

なお、主演は、『ホビット』でドワーフ族のリーダー、トーリン役を演じたリチャード・アーミティッジ。そして、竜巻ハンターチームのメンバーの気象学者役でサラ・ウェイン・キャリーズ、リチャード・アーミティッジ演じる主人公ゲイリー・フラーの次男トレイ役でネイサン・クレスが出演する。

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