夏の甲子園の名勝負を収録した「高校野球名勝負ダイジェスト」が、8月31日までの期間限定でスマートフォン向け動画配信サービス「dビデオ powered by BeeTV」で配信をスタートした。

第88回決勝 早稲田実×駒大苫小牧での田中将大

"夏の甲子園"は、自身の母校や都道府県の代表校の奮闘ぶりを応援する国民的行事。「高校野球名勝負ダイジェスト」は、1979年から2012年までの全国高等学校野球選手権大会より、歴史に残る名勝負の中から25試合が厳選されている。「何が起こるか分からない試合展開」や「負けたら終わりの一発勝負トーナメント」といった甲子園の"ドラマ性"を堪能することができる。

中でも注目なのは、2006年の決勝で3連覇がかかった駒澤大学付属苫小牧の田中将大と"ハンカチ王子"の異名で一躍甲子園のヒーローになった早稲田実業の斎藤佑樹との2日間にわたる頂上決戦。そのほか、東北のダルビッシュ有や横浜の松坂大輔、大阪桐蔭の中田翔など、今では日米の第1線でプロとして活躍している名選手たちのかつての勇姿も。

さらに、1983年決勝でPL学園の桑田真澄と清原和博の"KKコンビ"の活躍によりPL学園に初優勝をもたらした瞬間をはじめ、圧倒的打力から"ゴジラ"と呼ばれた星稜の松井秀喜への5打席連続敬遠など歴史的名場面も配信。早稲田実業の荒木大輔、名古屋電気の工藤公康など現役を退いた選手たちの輝かしい瞬間など、貴重な映像が多数収められている。

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