来店型保険ショップ「保険クリニック」を運営するアイリックコーポレーションは、20歳~60歳までの既婚者600名(男性300名、女性300名)を対象に、夫婦の価値に関する調査を実施し結果を発表した。調査期間は6月3日~5日。

「夫が思う妻の値段・妻が思う夫の値段」

今年も妻が勝利! 夫の価値は妻よりも2,000万円安い

「配偶者の価値を金額にするといくらになりますか?」と質問したところ、男女ともに最も多かった回答は「1億~3億円未満(男性21.3%、女性21.3%)」だった。しかしながら、平均で比較してみると、「夫が思う妻の値段」は平均9,794万円、「妻が思う夫の値段」は平均7,436万円と、2,358万円も妻の価値が高い事が分かった。さらにこの差は、前年調査(妻の方が1,155万円高い)よりもさらに1,000万円以上の差が開いたことになるとのこと。

この結果を受けて「1997年以降、専業主婦の世帯より共働き世帯が多くなっていることも妻の価値を上げる原因となっていると言えるのでしょう。また、最近の好景気感により全体的に金額が高くなる傾向となった」と調査では分析している。

自分自身の価値は、妻よりも夫の方が上

「夫が思う自分の値段・妻が思う自分の値段」

次に、自身の価値を評価してもらったところ、「夫が思う自分の値段」として最も多かった回答は「1億~3億円未満」(19.3%)だった。一方「妻が思う自分の値段」の1位は「1,000~1,999万円」(19.0%)という結果に。平均では夫6,090万円、妻5,008万円となり、夫の方が1,082万円高いことがわかった。妻は全体的に配偶者から評価されている金額よりも、自分自身を安く見ている傾向があり、特に専業主婦にその傾向が強いことが伺い知れる結果となった。(保険クリニック調べ)