住宅・不動産専門サイト「O-uccino(オウチーノ)」は、元カレ・元カノへの未練をつづった「100文字失恋レター」を募集する「失恋総選挙」キャンペーンの開始に伴い、20~39歳の男女554名に「失恋」に関する実態調査を行い結果を発表した。調査期間は6月3日~4日。

「フラれても諦めきれず、相手に食い下がったことはありますか?」

失恋経験のある女性の約3割が「フラれても食い下がったことがある」

はじめに、失恋経験の有無について聞いてみたところ、失恋経験が「ある」と回答したのは70.6%、「ない」と回答したのは29.4%と、20、30代の7割は失恋経験があることが分かった。次に、失恋経験者たちに「フラれても諦めきれず、相手に食い下がったことはありますか?」という質問をすると「ある」と回答したのは男性が22.2%に対して、女性が29.4%と、男性よりも女性の方が多い結果になった。

「食い下がった結果、相手との関係はどうなりましたか?」

さらに「食い下がったことがある」と回答した人たちに、食い下がった結果、相手との関係がどうなったかを調査したところ、男女ともに「特に変化なし」が最も多かった。一方、男性は関係が「悪化した」(32.6%)と回答した人の方が「良化した」(18.6%)より多かったのに対し、女性は「良化した」(25.9%)と回答した人の方が「悪化した」(18.9%)より多くなった。

失恋しても諦めず食い下がった結果、女性はなんと4人に1人が、「ヨリが戻った」、「告白が成功した」など良い結果につながり、男性は「嫌われた」、「ストーカーと思われた」など、失敗したケースの方が多いということがわかった。

フラれた相手への復讐…「平手打ち」「迷惑メール」

「フラれた相手に復讐したことはありますか?」

次に、「フラれた相手に復讐したことはありますか?」と聞いたところ、「ある」と回答したのは男性が1.5%、女性が4.6%と、ごくわずかだった。男性で26.8%、女性では36.0%が「ないけど、したいと思ったことはある」と回答した。女性の約4割は、フラれた相手に復讐心を持った経験があることが判明した。

実際に復讐をしたことのある人に、その内容を具体的に聞くと、「平手打ち」(32歳/女性)、「迷惑メールを送り続けた」(36歳/男性)、「呪いのわら人形を作った」(29歳/男性)、「新しい彼女と別れさせた」(22歳/女性)、「相手がフリーになって告白してきた時にフッてやった」(22歳/女性)などの回答が寄せられた。