第6回AKB48選抜総選挙でセンターの座を射止めた渡辺麻友が9日、フジテレビ系の情報番組『めざましテレビ』(毎週月~金5:25~8:00)に生出演し、心境を語った。
渡辺は、「しばらくは(実感が)湧いてこなくてふわっとしていたんですけど、徐々に実感が湧いてきてひたすら本当にうれしい気持ちでいっぱいです」と悲願の1位に笑顔。速報で指原に約1万2,000票を離されての2位だったことから、「むしろ逆に闘志が燃えたというか絶対にさっしーを追い抜くぞという気持ちで、今まで以上に熱い思いを胸に挑んだ」と振り返ると、「夢がこうして叶えられて本当に幸せだなって思います」とコメントした。
第2回総選挙1位の大島優子は17thシングル「ヘビーローテーション」で、第5回総選挙1位の指原莉乃は32ndシングル「恋するフォーチュンクッキー」でセンターを務め、それぞれ98万枚と185万枚のヒットを記録し、AKB48を代表する曲となった。今回の1位を受けて8月27日に発売される曲については、その2曲を例に挙げ、「それに続いてAKBの代表曲になるような、誰もが口ずさめるそんな曲が歌えたらうれしいなって思います」と希望。ミュージックビデオの撮影地は「どこがいいかな…じゃあ…海外とか?」と答え、新たな目標を「初の2連覇を狙いたいと思います」と掲げた。
AKB48の37枚目のニューシングル(8月27日発売)を歌う選抜メンバー16人を決める開票イベント「第6回AKB48選抜総選挙」が7日、東京・調布の味の素スタジアムで行われ、渡辺は15万9,854票を獲得。これまで4位、5位、5位、2位、3位と上位をキープし、今回は初の1位に輝くと共に指原が狙っていた総選挙史上初の2連覇を阻止した。
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