ジャッキー・チェン誕生60年記念作品『ポリス・ストーリー/レジェンド』(6月6日公開)が、アジア映画として日本で初めてドルビーアトモス上映されることが3日、明らかになった。
ドルビーアトモスは、映画の中にいるような臨場感あふれる音が楽しめる、3次元的な最新の音響設備。劇場内のどこにでも精密に音を定位または移動されることができ、リアリティやインパクトを引き出すことができる。本作においてドルビーアトモスの環境を最も楽しめるのは、アクションシーンの数々。特に、金網に囲まれた中での、本物の中国散打チャンピオンとの1対1でのリアルな格闘シーンは、ジャッキーが目の前で戦っているような臨場感を体感することができる。
本作でこれまで違うアクションに挑戦し「チャレンジだった」だったと言うジャッキーは、「MMA(総合格闘技)でしか見られないようなアルティメット・ファイティングは、密度の高い戦いだった。とてもリアルで、見た目の華麗さだけじゃない、動きの一つ一つが普段の擒拿術とは一味違った」とコメント。そして、「この作品は、僕の映画を好きでいてくれている人はきっと気に入ってくれると思うよ!」と自信を見せている。
本作は、1985年の『ポリス・ストーリー/香港国際警察』から始まった人気シリーズ『ポリス・ストーリー』の最新作で、2004年の『香港国際警察/NEW POLICE STORY』以来、10年ぶりの作品となる。物語の発端は、ベテラン刑事ジョン(ジャッキー・チェン)が、ひとり娘と半年ぶりにナイトクラブで再会している時に発生した、大量人質籠城事件。事件はジョンへの復讐計画によって起こされたもので、ジョンは人質となった娘を救うため、犯人に立ち向かう。監督・脚本は、『ラスト・ソルジャー』のディン・シェンが務める。
なお、『ポリス・ストーリー/レジェンド』のドルビーアトモス上映劇場は、東京のTOHOシネマズ日本橋、千葉のTOHOシネマズららぽーと船橋、イオンシネマ幕張新都心、大阪のTOHOシネマズくずはモール、和歌山のイオンシネマ和歌山の5劇場となっている。
(C)2013 Jackie & JJ Productions Limited, Wanda Media Company Limited and Starlit HK International Media Company Limited All rights reserved