Q.転職するなら、今と同じ業界にしますか?

一見華やかだけど、浮き沈みも大きいし、激務が続くマスコミ業界。あー、もっと堅実な事務職に憧れるなあ……。今回はマイナビニュース会員のうち男女500名に、もし転職するなら今と同じ業界を選ぶか、違う業界を希望するか、考えてもらった。

Q.転職するなら、今と同じ業界にしますか?

はい 42.8%
いいえ 57.2%

Q.その選択肢を選んだ理由を教えてください

同じ業界を希望

■やっぱり好き!!
・「1年ちょっと前に今の業種に転職して、面白さが分かってきたので」(29歳女性/アパレル・繊維/事務系専門職)
・「この業界が好きだから」(45歳男性/電機/技術職)
・「これしか関心ない」(38歳男性/人材派遣・人材紹介/営業職)
・「なれた業界なので」(25歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)
・「やりがいを感じているし、安定しているから」(31歳男性/学校・教育関連/専門職)
・「やりたい仕事ができているから」(29歳女性/情報・IT/専門職)
・「楽しい」(29歳男性/機械・精密機器/事務系専門職)

■待遇に満足
・「給料がよく、景気に左右されないから」(33歳女性/医薬品・化粧品/事務系専門職)
・「休みが取りやすい」(27歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「残業がないから」(27歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「ノルマがないから」(31歳女性/運輸・倉庫/販売職・サービス系)
・「あまりせかせかしていないのでマイペースで仕事できる」(33歳女性/その他/その他)
・「楽なので」(35歳男性/機械・精密機器/営業職)
・「拘束時間が短く、労組がしっかりしているので」(52歳男性/団体・公益法人・官公庁/専門職)
・「福利厚等が恵まれている」(25歳女性/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)

■キャリアを活かせる
・「一から新しい業界を覚えるより、今の業界の知識を活かして転職したい」(33歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「キャリアを活かしたいから」(33歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)
・「ちょっとでも経験を活かすため」(25歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)
・「もともと好きな仕事だし、さらにレベルアップしたいから」(24歳女性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「ニッチ市場なので、スキルを生かせそうだから」(32歳女性/通信/事務系専門職)
・「やはり知識があるぶんスタートが有利なので」(30歳女性/マスコミ・広告/秘書・アシスタント職)

■消去法で……
・「これしかできないので」(31歳男性/情報・IT/技術職)
・「ほかの仕事にチャレンジする元気がない」(49歳女性/学校・教育関連/専門職)
・「いまさら他の業界で一からやっていく自信が無い」(30歳女性/情報・IT/技術職)
・「給与を保つには同じ業界しかないから」(27歳女性/情報・IT/経営・コンサルタント系)
・「今から違う業界に行くには不安すぎる」(29歳女性/医療・福祉/専門職)

違う業界を希望

■今への不満がいっぱい
・「給料安いので」(26歳男性/医療・福祉/専門職)
・「休みが不定期」(41歳男性/小売店/事務系専門職)
・「激務だから」(26歳女性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「いやいや働いているから」(27歳女性/小売店/営業職)
・「何一つ楽しくないから」(26歳女性/金融・証券/事務系専門職)

■相性が悪かった
・「向いていないと感じているため」(32歳女性/情報・IT/技術職)
・「ストレスがたまるから」(23歳女性/金融・証券/販売職・サービス系)
・「仕事に生きがいを感じないので」(29歳男性/金融・証券/販売職・サービス系)

■こんな業界がいいな
・「もう少し華のある職業に就きたい」(30歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)
・「もっと事務的なことがしたい」(30歳女性/金融・証券/営業職)
・「もっともうかっている会社がいいです」(32歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「もう少し働く時間帯を選べる職業につきたいから」(28歳女性/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「海外へ行きたい」(26歳男性/機械・精密機器/営業職)
・「なんでもいいので楽なのがいい」(29歳男性/電機/技術職)

■他業種に未来を見る
・「せっかく転職するなら別の業界の仕事を経験してみたい」(27歳女性/金融・証券/専門職)
・「未知なる業界を試してみたい、好奇心もある」(42歳男性/建設・土木/営業職)
・「1度きりの人生だから経験したい」(27歳女性/金融・証券/事務系専門職)
・「気分を変えたいので、今とはまったく別の仕事がしたい」(29歳女性/電機/事務系専門職)
・「もう懲りた、違うことがしたい」(30歳女性/学校・教育関連/専門職)
・「どうせ苦労するなら知らない苦労がいい」(34歳男性/小売店/販売職・サービス系)

■高い理想をもって
・「もともといきたかった業界にいきたいから」(22歳女性/学校・教育関連/その他)
・「やりたいと思っていることがある」(35歳男性/運輸・倉庫/その他)
・「自分の他の可能性も試してみたいので」(35歳男性/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「小さいころの夢に再挑戦したいから」(37歳女性/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)

■総評
転職するなら今と同じ業界がいいと感じている人は42.8%、違う業界がいいという人が57.2%と、ほぼ半々だが若干「違う業界」に行きたい人が多い結果となった。

同じ業界を希望する人は、「今の業界で満足」という非常にポジティブな気持ちがあるようだ。「やりがいを感じている」「楽しい」「面白さが分かってきた」と、不満は見当たらない。「給料」「福利厚生」「楽」「残業がない」「休みがとりやすい」など、何かしら利点もあるので、今の状況に納得しているようだ。また、実際に転職することを考えて、キャリアやスキルを活かせる同業種の方が有利だ、と答えてくれた人もいた。他業種に転職することで「給料が減ってしまう」という待遇面でのマイナスや、「自信がない」「新しいことにチャレンジする元気がない」という不安から、消去法で同業種がいいという声も見られた。

反対に、他業種への転職を希望する人は、まず現在の待遇への不満が根底にあるようだ。「いやいや働いている」「つまらない」と飽き飽きしている様子。同様に、「もっと華のある職業がいい」「もっと稼げる仕事がいい」「なんでもいいから楽なところ」と、現状満足いかない部分を他業種に求めているようだ。ただ、回答を見ていくと、互いにないものねだりのような気もするが……。「この業界には未来がない」「伸びしろが少ない」「底辺産業」「停滞している」など、一度働いてみて今の業種のことが十分分かったので、新天地を求めたいという意見もあった。

もちろん「せっかく転職するなら他の業種も経験してみたい」という好奇心おう盛な人も多数いた。また、今の業種ではなく、もっと希望している業種があった人は、転職したら今度こそ希望の業種につきたい、という野望を抱いているようだ。現在の業界からの「不満」なのか、新しい業界への「チャレンジ」なのか、意味合いを自分の中ではっきりさせることで、転職先に求めるものも大きく変わってきそうだ。

調査時期: 2014年5月9日~5月11日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性224名 女性276名 合計500名
調査方法: インターネットログイン式アンケート