立命館大学は、同大学びわこ・くさつキャンパス(BKC)の新入生支援組織・オリター団(新入生を支援する上回生組織)による、新入生を対象の「100円朝食レシピコンテスト」について発表した。

100円朝食

同学では「朝食を食べる習慣を身につけ、生活習慣を守ってほしい」という思いから、父母教育後援会の支援により2013年12月から「100円朝食」の提供を開始した。導入前の朝食利用者数は、衣笠キャンパス・同キャンパス合わせて1日平均230名程度だったが、100円朝食の本格導入以降、多い日では1,000名以上の学生・院生が利用している。

100円朝食導入前後の朝食利用者数の変化

現在、同キャンパスでは、新入生を対象に学生企画による「100円朝食レシピコンテスト」が行われている。「100円朝食」を通じて朝食を摂ることの効果を実感したオリターが、それを新入生にも伝えたい、という思いから発案したもの。安く簡単で栄養も考慮したレシピを広く募り、学生が食に対する関心を高め、自炊を行うきっかけにすることを目的に企画された。

優秀作品はホームページ上で公開するほか、レシピ本の作成なども計画している。この取り組みを通して新入生同士のつながりを強めるために、1回生の各クラスで、チームに分かれ予選を行い、クラスから1つだけレシピをエントリーできるルールとしている。

同コンテストのレシピ募集は、6月6日まで受け付けている。一次選考は6月9日~20日にかけて行われ、決勝および表彰は6月29日に実施する。